こんにちは松田です。
今週、大阪で開催された「AI博覧会 大阪 2026」に行ってきました。
公式サイトのレポート(こちら)でも触れられていますが、会熱は熱気むんむんでした。
「人が多すぎて前に進めない」「ブースでじっくり話を聞くどころではない」というのが正直な感想です(^_^;)
昨年12月にインテックス大阪で開催された「DX 総合EXPO 2025 冬 大阪」。こちらもAI系の出展多かったんですけど、その差は歴然でした。
DX EXPOが「中堅・大企業向け」のちょっとお高そうな出展の場だったとすれば、今回のAI博覧会は、爆発的な関心を持った方たち、特に中小企業の担当者が殺到している印象を受けました。
なんでこんなに混んでるの?
今回の展示内容を見て感じたのは、ターゲットの変化。 これまでの展示会のような「大規模な基幹システム」ではなく、中小企業でも導入できそうな「身近なAIサービス」や「業務効率化ツール」が山のように出品されていました。業界特化型も多かったかな。
「うちの会社でも、AIを使えばなんとかなるかもしれない」 そんな期待でたくさんの方が集まったのだと思います。
今、パッケージ導入して大丈夫?
多くの魅力的なソリューション・アプリ・サービスが紹介されていましたが、会場を回りながら思ったこと、 「このパッケージ、今導入して本当に大丈夫なん?」 。
皆さんもご存知の通り、現在のAI技術の進化スピードは異常です。 昨日まで「最新」だった技術が、翌月には「無料の標準機能」になっていることも珍しくありません。
ハードルが下がり続け、先日紹介した「Google Antigravity」のようにプログラムを書けなくても開発できるツールが出てきている今、高額なパッケージ製品を一足飛びに導入するのは、逆にリスクが高いのではないか?
数ヶ月後には「なんであんな高い契約しちゃったんだろう…」となりかねない危うさを感じました。
「正解」かもしれない傾向
そんな中、松田がなるほどなーと感じたのは、「AI研修・教育サービス」の出展が非常に多かったことです。
ツールを売り込むのではなく、「AIを使いこなすための人材育成」や「リスキリング」を提供する企業が目立っていました。これこそが、今の過渡期における最適解なのかもしれません。
- 進化の速いツールに依存するのではなく、どんなツールが来ても使いこなせる「人」を育てる。
- アプリを導入する前に、まず社員のAIリテラシー(教育)を高める。
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」ではありませんが、企業が今投資すべきは「最新のAIソフト」よりも、それを扱う「人の教育」なのだと強く感じさせられました。
ツールよりも、まずは「人」から
熱気あふれるAI博覧会でしたが、私のお土産(収穫)はパンフレットではなく、まずは教育が大事だということ。AIは魔法の杖ですが、それを振るのは人間です。 安易に簡単そうなシステムに飛びつく前に、まずは足元の「人づくり」から始めてみる。それが、変化の激しいAI時代を生き抜く現時点での基本かと思います。
蛇足、そういえばホリエモンAI学校なるもののCMを最近よく目にします。
リスキリングのためのオンライン講座セット。受講料は、年間¥310,000/人(税抜)×2名から。
助成金出るからこのタイプのビジネス多くなってきています。内容をよく見て選びましょうね・・・(笑)
ちなみに、FCの加盟料1200万~、研修費200万~ですって。中小企業向けじゃないよね。

